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花と緑の相談コーナー
クジャクサボテンを育てているが、大きくなるばかりで花が咲きません。どうしたら咲くようになりますか。
クジャクサボテンはメキシコに自生しているものを改良したものです。サボテン特有の春と秋が生長期です。生長期の春から初夏にかけては、チッソ分の少ない液肥(1,000倍)を10日に1回、固形肥料の置き肥を1ヶ月毎に施します。真夏から冬は肥料をやりません。
夏は休眠期と考えて、強い日光に当てないように50パーセント位の遮光で半日陰に置き、充実した茎葉を育てます。冬はガラス越しの光を良く当てて、10℃くらいの低温でかん水をせず、葉が赤みを帯びるほど乾かすと花芽が良く付きます。この時期にかん水すると花芽がほとんど出ません。
もう一つのポイントは植え替えを毎年していると茎葉が良く茂り花芽が付きづらくなります。植替えは2、3年に1回位にとどめましょう。