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花と緑の相談コーナー
ゴムノキが大きくなりすぎました。小さくしたいのですが、どのようにしたらよいですか。
インドゴムノキ、デコラゴムノキ、ベンジャミナ、ガジュマルなどの観葉植物は、よく幹が伸び過ぎて困っている方がたくさんいます。このような場合は一般的には取り木をして剪定部分と親木の両方を育てる方法が良いと思います。
取り木の時期は初夏の暖かくなってからが最適です。
草丈が2メートル位にも大きくなっている場合は、1箇所でなく2~3箇所くらいの取り木ができます。
取り木の方法は図のように取り木の位置を決めて、環状剥皮法という繊維を残さないで、2~3センチ位の幅で皮を削り取ります。ここに湿らしたミズゴケを巻いて、ビニールで包みます(発根途中に乾かさないことがコツです)。
2~3ヶ月してビニールの上から根が見えてきます。根がたくさん出てから切断して鉢植えしてください。また、本体の方には葉の付け根から側芽が出てきますので、過湿で根腐れしないように気をつけて育ててください。