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花と緑の相談コーナー
サンパチェンスの鉢植えが大きくなりました。これから秋に向かってどの様に管理したら良いですか。
初夏から秋に向かって、サンパチェンスは生育の最盛期で鉢からこぼれるくらい大株になります。本州では8月の上旬に剪定すると秋遅くまで楽しめますが、秋の短い旭川では、この剪定をしても花が咲くまでに秋が深まり楽しめません。この時期は、徒長枝を軽く剪定するくらいが適当です。花を長く楽しむには、先ず花がら取りをていねいにすることです。病虫害の被害が少なくなります。また、水やりや追肥も大切な管理の一つです。
サンパチェンスは高価な花ですから、降霜のころ、そのまま屋外に放置せず右図のように強剪定をして鉢ごと室内(殺虫剤で害虫を退治して)に入れます。日当たりの良い窓辺で育てると冬季間も花が楽しめ、また翌春の保存鉢になります。この親株から挿し木で増やすことも容易ですから、ぜひ挑戦してみてください。