都会のオアシス 緑と水の
常磐公園
本市で初めて開設された公園で、市の中心部に位置し、道立美術館、公会堂など文化芸術拠点機能を持つ施設のほか、中央図書館、常磐館の文学資料館、野外彫刻など文化芸術に関わりの深い要素が多く、緑豊かな樹木や水鳥が浮かぶ白鳥、千鳥の二つの池など、市街地の中にあって静寂な雰囲気を呈しています。
公園内には広い自由広場があり、市民のラジオ体操の場のほか、食べマルシェなど全市的なイベントが開催されます。また、隣接するリベライン旭川パーク(コミュニティランド)では花火大会や旭川冬まつりなどが開催され、多くの市民、観光客が公園を訪れます。
公園北側の石狩川には、旭川のシンボルでもある旭橋や河川敷の親水空間もあります。
明治43年、当初石狩川と牛朱別川に挟まれた中島に公園が造られ、大正2年に冷害救済対策として池の掘削を行い、その後4か年間で造成し開園されました。大正7年には、茶店の設置、池水面遊水船業(ボート)等の許可が与えられました。同年7月27日牛朱別川が氾濫し、公園一帯が荒廃しましたが、翌年から復旧工事を行っています。
昭和5年から牛朱別川の切替工事が実施され、この工事が完成した昭和8年に改造計画を作成し、逐次造成され、現在のような市街地に接した公園となりました。
開園以来60年余りが経過し、全般的に老朽化してきたことから、昭和52年から昭和61年の10か年で、旭川市を代表する公園として改造整備を行ってきました。
平成元年7月には、社団法人日本公園緑地協会が全国から公募した都市公園の中から『日本の都市公園100選』に選定されました。
主な施設 | 石碑・屋外彫刻 | ||||
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自由広場 | 管理事務所 | 小熊秀雄詩碑 | 本田親美顕彰碑・副碑 | 岩村通俊之像(田村史郎 作) | 人間の森(オシップ・ザッキン 作) |
千鳥ケ池(水上デッキ) | 北海道立旭川美術館 | 今野大力詩碑 | 旭川消防組記念碑 | 永山武四郎之像(北村西望 作) | 雄弁(エミール・アントワーヌ・ブールデル 作) |
白鳥の池 | 旭川市中央図書館 | 旭川開拓村記念碑 | 常磐公園碑 | 風雪の群像(本郷新 作) | |
プール | 旭川市公会堂 | 御大典記念碑 | 西本一都句碑 | 傾くかたち'84(山口牧生 作) | |
軟式テニスコート(クレー1面) | 旭川市常磐館 | 草分碑・遺芳千載 | 行幸啓記念碑 | 風の塔NO.8(大成浩 作) | |
遊戯広場 | 天皇皇后両陛下植樹記念碑 | 大塚千々二句碑 | 地(空充秋 作) | ||
駐車場 | 植樹寄贈碑 | 生きる(空充秋 作) | |||
トイレ | 魚鳥記念碑 | 行列(三木俊治 作) |
所在地 | 旭川市常磐公園 |
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交 通 | 〇無料駐車場あり。(図書館等の施設と併用になります。満車の場合もありますのでご了承ください。) 〇道北バス、旭川電気軌道 常磐公園、4条4丁目などで下車すると便利です。 |
開設・公園の種類・面積 | 明治43年3月7日・総合公園・15.85ha |
パンフレット | ・常磐公園パンフレット ・開園100年記念パンフレット「常磐公園 ~百年の記憶~」 |
〇常磐公園調査隊2021 「ぼくらが見つけた『常磐公園の宝物』」
(北海道教育大学附属旭川小学校の児童の皆さんによる「常磐公園の『すごいところ』紹介動画&新聞」です。)
常磐公園プロモーション映像(旭川市役所) |
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